DESIGN
デザイン

外観完成予想図

時を継ぎ、空を映し、街に憩う。
この地に新たな伝統の
礎を築く佇まい。
Design

過去と未来を結ぶ
新たなシンボルを目指して。
「高松城」への
オマージュを意識。

高松城imapge photo
「ブランシエラ高松 西の丸タワー ザ・レジデンス」は地上19階建てとし全81邸を南向きにレイアウト。「西の丸」跡地という誉を表現するために、外壁は城郭を意識した生成色を基調とし、天空へ伸び上がるようなマリオンを配した。基壇部は城郭のいぶし瓦や石垣などをイメージさせる重厚な墨色に関連した様々な素材で構成。存在感のある2層吹抜けのエントランスホールを設けている。また外構や共用部に「高松城」へのオマージュとなるマテリアルを採用するなど“PAST&FUTURE(過去と未来)”を設計コンセプトに「高松」の新たな象徴として、ふさわしい存在感を持たせた。

「庵治石」をはじめ
多彩なマテリアルを採用。

外壁には耐久性に優れ風情も感じさせる45ニ丁掛けのモザイクタイルを採用。カラーは生成色を中心に薄墨色、濃灰色を貼り分けて日本的な穏やかさを表現した。また外壁から共用部にかけ、高松市東部の庵治町で産出される高級石「庵治石(あじいし)」を用いた石垣を設け、本件ならではの個性を演出している。

過去への敬意とともに、近未来的な建築のトレンドを追求。

近年、建築の新しいカルチャーは省エネルギーの一環としての透明性と軽量化、「SDGs」などの概念から全てにバリアフリー、レジリエント(困難な状況への適応力)な発想がトレンドに。そして、それは偶然にも“2030年スーパーシティ構想”を掲げる高松市の指標と近く重なる。新たな「ブランシエラ」は、この地の歴史を意識するとともに近未来的な建築のトレンドも追求している。
Designデザイン
株式会社インターデザイン 小寺源太郎
株式会社インターデザイン 小寺源太郎
デザインを手がけたのは、ヨーロッパ建築や文化様式からインスパイアされた建築デザインを得意とするインターデザイン。マンションや戸建て住宅、商業施設など実績豊富。住まう方やゲストの意識のあり方、新しいライフスタイルを提案しています。

実績

  1. 銀座迎賓館

    銀座迎賓館

  2. ミス・パリ名古屋ビル

    ミス・パリ名古屋ビル

  3. 赤坂SUHビル

    赤坂SUHビル

株式会社インターデザイン 小寺源太郎

厳選した素材の構成が
豊かに織りなす
美しさの融合。
Landscape

エントランスアプローチ完成予想図

歴史性と現代性が心地よく響き合い、
風情と洗練で歓待する
エントランスアプローチ。

建物の東面に設けられたエントランス横には「高松城」を連想させる石垣に銘板をはめ込んで配置。石垣に支えられたキャノピーも城郭の入り口を思わせる野趣を演出している。道路側から見ると、エントランスの石垣は巨大なガラスウォールで包み込んだ2層吹抜けのエントランスホール内部まで連続し建物基壇部に、この地にふさわしい風情と重厚感を演出。石垣は本件の建築のテーマのひとつであり、城郭や歴史へのオマージュとしての役割を担う。またエントランスホール内の石垣上部に見える木調ルーバーは夜間はライトアップで黄金色に輝き、通りにその姿を映し出すよう設計されている。
高松城imapge photo

「日本の城」の姿を象徴する
「石垣」のある風景

近世城郭の特徴である石垣は「日本の城」の姿を構成する、なくてはならない要素のひとつ。広い水掘の水面から天に向かって立ち上がるその威容は城主の力の象徴でもあった。現在も「玉藻公園」の中央に残る「高松城天守台」は石垣の解体・積み直し工事が終了し築城時の美しいシルエットと強度を取り戻している。

日常を快適に包み込む
ランドプラン、
多彩な共用施設も魅力。

3 面接道の開放的な敷地
明るい陽光に包まれる南・東・北3面接道の開放的な敷地を確保。ほぼ正方形の敷地なので建物や各設備などの効率的な配置もスムーズに。
運転効率のよい2 基のエレベーター
17人乗り及び9人乗りの2基のエレベーターを設置。運転効率を高めることで全81邸のご家族をスムーズにお運びし、忙しい朝の時間の出勤等をサポート。
車寄せを配したサブエントランス
駐車場から直接出入りできるサブエントランスを設置。すぐ隣に車寄せを設置しているのでご家族の乗降や大きな荷物の搬入・搬出もスムーズに。
住まう誇りを高める多彩な共用施設
「高松城」へのオマージュを込めた意匠や素材を採用。風情あるアプローチやエントランスホール、機能性と優美さを融合させた「コワーキングスペース」などをご用意。
敷地配置図イメージイラスト

華やぎと穏やかさ、
日常を満たす
多彩なシーンに満たされて
Public

エントランスホール完成予想図

「西の丸」跡地にふさわしい格式と
2 層吹抜けの開放感に憩う
エントランスホール。

エントランスの外から続く石垣が、風情と重厚感を演出。壁面には「高松城」の大屋根を連想させる「いぶしタイル」を採用。射し込む陽光を意識できるよう、サイズの違う4種の木調ルーバーが深い陰影をもたせており、その意匠は「高松城」内、松平家別邸「披雲閣」からの着想。「披雲閣」とはかつて城主が生活していた御殿で迎賓館としての役割も持ちあわせていたという。木調ルーバーの下には「コンシェルジュカウンター」「エレベーターホール」などのゲートを印象的にレイアウトしている。また天井のペンダントライトは入り組んだ城の堀を具象化したもの。空間の広大さを印象付ける。
  • オーナーズラウンジ完成予想図
    オーナーズラウンジ完成予想図
  • コワーキングスペース完成予想図
    コワーキングスペース完成予想図

「披雲閣」を意識した
エントランスホール、
機能美と共に風格も感じさせる
コワーキングスペース。

寛ぎの場となる「オーナーズラウンジ」は格式ある空間に。「高松城」内に現存する松平家別邸「披雲閣」を意識し、風情ある欄間や木調の壁面、高級感漂う格天井を設えた。また正面壁にはかつて海城といわれた「高松城」に想いを馳せ、高松伝統の組手障子のひとつ「青海波」柄を採用。テレワークにも使える「コワーキングスペース」にはハイカウンターとローカウンターを組み合わせて配置。デスク回り全体がシャープなオブジェに見える空間デザインとしながら、壁面の質感やカラーリング等でラウンジとの統一感にも配慮している。

高松港を華やかに彩る
夏の夜の風物詩、
花火大会の特等席。
View

ルーフトップテラス完成予想図

大音響とともに
息つく暇なく打上げられ、
様々に表情を変える花火から
目がはなせない。

「サンポート高松」を一望できる本件の「ルーフトップテラス」からは四国・四大祭りのひとつ、「さぬき高松まつり」を最高潮に盛り上げる花火大会「どんどん高松」が、目の前に。大輪の花を咲かせる大玉や、色鮮やかなスターマインなど約8000発が海上に打ち上げられ、光のシャワーのように高松ウォーターフロントの夏の夜を華やかに彩る。また、会場周辺には多くの露店が軒を並べてお祭り気分を盛り上げてくれる。心地よい大音響とともに息つく暇なく打上げられ、様々に表情を変える花火から目がはなせない、そんなひとときを特等席で。
外観完成予想図
花火大会「どんどん高松」

香川県内外の人に愛される
「さぬき高松まつり」。

「さぬき高松まつり」は香川を代表する夏祭り。元々は港を題材にした「高松港まつり」と、高松市東部にの屋島で行なわれていた「湯島山上盆踊り」という二つの祭りが組み合わさってできたお祭りで、高松市を会場に踊られる総踊りなど、香川県内外の人に夏の風物詩として愛され、夏の暑さを吹き飛ばしてくれる。
立地概念図
19階建てタワーならではの存在感と優越の眺望。
潤い豊かな湾岸風景や花火大会などが一望できる「ルーフトップテラス」は地上19階建ての本件ならでは。高松都心部にあって一層高らかに聳え立ち、新街区の新たなランドマークとしてふさわしい存在感を放つ。中・高層階のバルコニーからは前建ての少ない開放感とともに市街地の眺望が愉しめるなど、高松・新時代のタワーライフが実感できる。
3面接道の独立性、全邸南向きの開放感を享受。
他物件と比較しても希少性の高い希少な3面接道を実現。さらに全邸南向きで、南面は道路幅の広い「瀬戸大橋通り」に面しているので、各住戸のリビング・ダイニングは心地よい陽光で満たされる。建物東面の中・高層の住戸からは「高松城跡・玉藻公園」方面を望むこともできる。