STEP2

資金計画・各種住宅ローン

資金計画を立てる

マイホームは、とても大きな買い物です。頭金だけでなく、月々どれくらいローンを返済できるかなど、購入後の家計についてもしっかり計画することが大切です。購入に必要となるお金を把握できれば、自分が購入することのできる住まいの金額も見えてきます。

1自己資金を把握する

自己資金とは、販売価格と諸費用を合わせた購入費用のうち、金融機関から借り入れするローン以外にご自身の預金など現金で支払うことのできる部分です。引越費用や家具の購入費用など、住まいの購入に直接かかわらない費用は、自己資金には含まれません。
用意できる自己資金を把握することで、購入可能な物件価格も判断することができます。

必要な自己資金の計算
必要な
自己資金
販売価格+
諸費用
住宅ローン
借入額

購入可能な物件価格は、自己資金と住宅ローンの借入額の合算で決まります。住宅ローンの借入可能額は年収によって異なりますが、同じ年収でも家族の人数やライフスタイルによって、返済できる金額は違います。自分自身が毎月返済できる金額をもとに、無理のない借入額を決めると安心です。

2住宅ローンの種類

住宅ローンといっても、実は様々な種類の商品があります。
主なものは以下の通りです。
金融機関によって金利タイプや借入限度額、借入条件などが異なりますので、
よく比較検討して、自分に合った住宅ローンを選ぶようにしましょう。

主な住宅ローンの種類
民間(銀行)ローン

銀行、信用金庫、労働金庫、ノンバンクなどが取り扱う住宅ローン。金利タイプなどの商品内容は様々なものが用意されています。

フラット35

民間金融機関と住宅金融支援機構との提携による住宅ローン。保証料が不要なほか、繰り上げ返済手数料が無料です。金利は全期間固定型のみとなります。

勤務先紹介融資

勤務先が金融機関と提携をしている社員向けの融資。高い優遇金利の設定など、様々な特典が用意されている場合があります。

3各種諸費用を知る

新築の住まいを購入する際には、販売価格以外に様々な諸費用が必要となります。
主に下記のようなものがありますが、物件価格や住宅ローンの借入金額などにより異なります。

一般的な諸費用の一例
売買契約書や覚書などの印紙代(契約時)
金銭消費貸借契約書の印紙代(住宅ローン契約時)
登記費用(引渡し時)
固定資産税、都市計画税(引渡し時)
住宅ローン借入費用(引渡し時)
修繕積立基金(引渡し時)
管理準備金(引渡し時)
火災保険料